わたしのぼうけん

日本ヤナシス業務日報

資産運用これまでのあらすじ②

前回はこちら

ddz-yanasys.hatenablog.com

先月あらすじ①を書きながら「最近はさすがに3桁時間残業はなくなったな」と思ったが11月末までに3桁時間残業を達成、今月も着実に振替休日勤務と休日勤務をこなすなど時間外労働の鬼となっている。奇跡的に今日は休めたので時間が経ちすぎて面倒になる前にあらすじ②を書いていきたい。

2019年 VRChatしかやってない年

資産運用に関しては特に語ることはない。VRC(VRChat)が楽しかった*1のと2020年に死ぬ気持ちがあったのとでお金のことは本当にどうでもよくなっており1年に3回しか資産額をチェックしていない。老後2000万円? どうせすぐ死ぬんだからどうでもいいね。そんな感じ。

2020年 コロナショック・Unity・米国株

正確には2020年というより東京オリンピックあたりを節目に死ぬぞという気持ちだったがパンデミックにより2020年にその節目は来なかった。

コロナショックの株安は衝撃的でETFの買い増しを大きく行った。ただ2020年3月頃は証券口座にすら入れていない現預金が大半であって、証券口座に入れていた現金で買える額は大したことはなかった。

2020年3月コロナショックへ

夏頃まで少し追加入金もして分散してETFや投信を買った後、証券口座に入れていた現金は尽きたので、「まあ、こんなもんかな」と思って資産運用のことは忘れる流れのはずだった。

秋。そこへやってきたのがVRCにアバターやワールドをアップロードするために使っているUnity、その開発元であるUnity Softwareが株式上場するという話。それだけなら「へー、そうなんだ」で終わっていたのだが、VRC用TwitterアカウントのTLにUnity株を買ったという人のツイートが流れてきて自分も記念にUnity株を買っておきたいと思った。思ったので米国株を買える証券会社に口座を開くべく幾つかのネット証券を比較し楽天証券に決めた。決め手は運転免許証を持たずパスポートが少し前に失効した私でもインターネットで手続きをしやすい点だった。証券口座を開き、入金して、Unity株を買った。

Unityの画面

IPO直後のUnity株の値動き

買ったところからどんどん上がっていくUnity株。ついでによく知る海外製品の名前で銘柄を探してみる。日本市場だと自分の生活で親しみのある銘柄が少ないけど*2、米国市場にはMicrosoft,Google(Alphabet),Appleあとよくわからないけどかっこいい名前の会社もたくさんあることがわかった。チャートは見ないで適当に買っていった。

そうこうしているうちに積極的に株式投資に取り組んでもいいのかもしれないと思うようになった。株式投資関連のインフルエンサーを入れたTwitterリストを作った*3。金融緩和の波に乗って「億り人」が次々と誕生していた。射幸心が煽られていく。「えっ、中国EV3兄弟が熱いの!?じゃあ買おう!」「なんか上がってるから買おう!」「バーテックスって『結城友奈は勇者である』を思い出すね、買おう!」「買おう! 知らんけど!」

勢いよく株を買っているように見えるがまだ現預金はできるだけ温存したかったので大した金額ではない。すぐに証券口座の現金は尽きた。放置していたFX口座のトルコリラ円を思い出した。米国株が上がってるのにトルコリラは下がっていて米国株を買いたいという気持ちからついに塩漬けを解除、証券口座に現金を追加した。しかし臆病なので急に個別株への追加資金投入はやめたくなって秋冬はS&P500やNASDAQ100、全世界を中心に投信を買っていった。eMAXIS Neo バーチャルリアリティも買って、こいつが少し後にダブルバガー達成する。

現預金多くホールドした状態からどんどん株を買っていけば猿でも儲かる年だったのだと思う。今回は私が比較的運の良い猿だったという話でした。

2020~2021年の圧倒的成長へ

この辺で一区切りしておく。2021年以降はあらすじ③で。

*1:VRC関連については別のブログで主題にしているので当ブログでは軽く触れることしかしない。

*2:私の主観的な話。私が生活の中で使っているモノやサービスを丁寧に挙げていけば関連する日本株など幾らでもあるだろう。

*3:欲望丸出しのフォロー欄を他人が見ることができるのは気が引けた。