実家の経験等からすると調味料の賞味期限がかなり過ぎてしまったところで大したことはなさそうだが、油断して食らった一撃を何日も引きずる身体になったのだし、節約するために自炊しているわけでもないので、賞味期限があるものはそれが過ぎる前に使い切るか過ぎてしまったら潔く捨ててしまうようにしたいと考えている。牛乳は今週の初めに後者の選択をした。ケチャップはまだ余裕があるが今の使用頻度を考えるといずれ存在を忘れて捨てることになるので、まだ記憶が新しいうちに使い切ることにした。そこでチキンライスである。
これまで生食用サラダの水菜を煮物に入れる等したことはあったが、今回初めてそのままでは食べられない野菜を扱った。ピーマンだ。洗って、半分に切って、ヘタと種を取る。その後小さく切り分ける。余った分は洗った後にキッチンペーパーにくるんでジップロックに入れて冷蔵保存にした。鶏肉はタンドリーチキンの時と同じ国産鶏のもも肉を使用。前回は皮つきだったが今回は皮なしで最初から小さく切り分けられていた。
レシピはクックパッドのこれを参考にした。お好みソースはなかったけど私の味覚としては問題なかった。普通にチキンライスだった。キューブ状のコンソメは包丁で細かくしておくことという情報を別のサイトで得ていたがどうも包丁で切れそうになかったのと、温めて粉状にする方法を見たのとで、とりあえずフライパンにキューブ状のまま入れて柔らかくなったところをゴムベラで分解するやつをやった。たぶんもっとうまくやるやり方はありそう。
仕事の方は緩くやってる。高い負荷をかけて高い品質を出すというやり方しか基本的には知らない人間だけど、そういうやり方は今のうちにくるような人にはあまり通用しないし、通用する人はうちの報酬の安さに気づいて旅立っていってしまうはずだ。適度にバランスをとってやっていきたい。1つ年次が上の先輩と「じゃあなんで我々は残ってるんだろうねｗ」という話を先日した。その時は人間関係の構築がほどよく上手くいってしまったせいだねという結論だった。私の人生においてクラス替えは変人としていじめられっ子になるか変人としてかわいがられる子になるか2択みたいなところがあってそれは運の要素が強かったので、たまたま後者の席に座ることができたコミュニティから自分で出ていくという選択肢を非常に取りづらい。もしその地位を失うことになったら、今より高い報酬を提示してくれる組織はたくさんあるので、そこに移動することになるだろう。独立という選択肢もある仕事だが、自分の人間力のなさを考えると、組織にぶら下がっていた方がいいと思う。
