わたしのぼうけん

日本ヤナシス業務日報

日報04/15 再掻把からの回復折り返し地点

親知らず戦役が長引いている。

03/12 親知らず1本目抜歯 普通に歯の部分だけ取れる

03/19 親知らず1本目抜歯跡の抜糸

03/26 軽い虫歯の治療、親知らずもう1本抜きましょうねと言い渡される

04/02 親知らず2本目抜歯 今度は土台(骨と歯茎)ごとくり抜かれる

04/09 親知らず2本目抜歯跡の抜糸するも抜歯跡の穴が大きすぎて再搔把

04/23 再掻把後の抜糸予定日

抜いた2本目を見せてもらったら歯科によく置いてある模型みたいで感動した。感動したが、「抜歯」で想像する範囲を超えた画が出てきたので困惑した。

再搔把というのは抜歯跡を埋めるものを作り出すためにわざと出血させることを言う。地味に痛いし抜歯跡から耳かきみたいな音がするのも気分が悪かった。

そもそも親知らず2本抜くのが想定外だったし、2本目が大きすぎて一度の出血では埋めきれないくらいの穴が残ってしまったのも想定外だった。歯科医には親知らずとは思えないくらい立派な歯と言われた。この1ヶ月の間、食に難のある日々が多くを占めている。1本目抜歯後に落ち着いていた04/01にチーズナン食べておいて良かった。

さらに首を痛めた。これはぎっくり腰の結果として膝を痛めるようなものだ(経験あり)。どういうことかというと、04/02に2本目抜歯した後、頭に血が上ると抜歯跡に激痛が走るため枕を高くして寝ることで痛みを緩和できることに気が付き、2日くらいそうした結果、首を痛めて首が上と左右に回らなくなった。ちょっと背後を確認するのにも身体全体の向きを変えないといけないし、ウォシュレットのボタンを確認することもできない。一番困ったのがベッドに横になることができない/一度横になった後に起き上がることができないということで、首にかかる負荷に耐えられないのである。しばらくは斜め横あたりから首にできるだけ負荷をかけないでゴロゴロッと横になり、出ていく時も回転しながら出ていくというスタイルをとっていたが、ある時、頭の後ろに両手を置けば首に負荷がかからないので何の痛みもなく寝たり起きたりすることができることに気づいた。自由を失って初めてその部位がどれだけの仕事をしてくれていたかに気づく。ぎっくり腰の時もそうだった。一生そのままだったらQOLめちゃくちゃ下がるなーと思っていたが、1週間ほどで首を動かしても痛くなくなった。

再掻把後はあまりその跡が痛くなることもなく、違和感があっても触らず血餅を大事に育てろと言われているのを厳守して過ごしている。血餅を守るために口の中がカオスになるタイプの食べ物は食べないようにしている。口の入り口で溶けるか溶けなくてもそのまま飲み込んで胃に流し込めるタイプのものが主力。

そんなわけで上げるような食べ物の写真はないんだけど歯科へ行く時に撮った桜の写真のうち自宅を特定されなさそうなものを上げておきます。

近所の桜(3月末)

仕事周りは忙しくしている。残業時間制限リセットされたし、新しい案件始まったし、昇任した結果、部門運営タスクが増えたし。

09:00-23:00仕事、23:00-00:00家事等、00:00-02:00勉強、02:00-03:00アニメとかという感じで本当はこういう時こそ美味しいものを食べたいのに再搔把くらってしまってつらいものがある。

転職サイトの役職欄を更新したら、同じ所から来るオファーでも最低額の桁が上がった。せめてそれで少し自尊心を保って美味しいものを食べられない分を補うこととする(性欲<金銭欲<睡眠欲<知識欲<食欲なので補いきれないが)。